厚生労働大臣認定 健康増進施設/公認上級水泳教師在籍施設
子どもの丈夫なからだは水泳でつくる
水温
「水泳を始めてから風邪をひきにくくなった」誰もが言います。
水は空気に比べて比熱や伝導率が大きく、身体から大量の熱を奪おうとします。
そのため自然と身体は、熱を奪われないようにしようとする能力、奪われてしまった熱を再び作る能力、寒冷ストレスに対抗する適用能力、そして寒さに対する皮膚抵抗力の向上、つまり寒さ暑さに適応する「防衛体力」が目覚ましく発達するのです。
浮力
水の浮力は子供の身体を浮かべ水平動作を作ります。
そのことが、頭の先からつま先までのあらゆる場所に重心を移動させ、身体のバランスを整える調整力の運動神経が目覚ましく発育します。
いわゆる「運動神経のいい子」を作るには、水泳は欠かせません。
抵抗
水の抵抗は、筋力の少ない幼児・小学生に最適な全身運動です。
水泳は手足や体幹を左右対象に動かすため、全身の筋バランスが整いやすくなります。
更に、体幹の筋肉(腹筋や背筋)をよく使うので姿勢も良くなります。
年齢・体力に関係なく、それぞれの体力・筋力に応じた運動が可能になります。
水圧
水圧は、特に心肺機能を高める効果が絶大です。
水圧が意識した呼吸を誘発し、呼吸筋が活発に働くことで、陸上運動よりも効率よく心肺機能を高めます。
陸上の運動では制限されることがある喘息のお子様も、空気が乾燥していない
室内の温水プールでは、運動誘発の喘息がおきにくいので、安心して水泳を楽しむことができます。